天候が芳しくなく、前回に引き続いての山行断念!
しかし午後になって、翌日曜日は晴れ間がのぞくという。
「こんなことなら決行すべきだった!」、というのも後の祭り。
ただただ指をくわえて恨めしく、空を眺めていると、
夕刻には、西の空が真っ赤な夕焼け。
ならば行けるところにいこうではないか。
さっそく候補地を絞り、準備を整えた。
行き先は東北道宇都宮IC西の古賀志山。
標高は600mにも満たないが、上り下りの岩尾根を何カ所か擁し、
西の赤岩山から東の古賀志山までの縦走がおもしろそうだ。
標高は600mにも満たないが、上り下りの岩尾根を何カ所か擁し、
西の赤岩山から東の古賀志山までの縦走がおもしろそうだ。
風神神社の登山口から急な樹林帯を登りつめると尾根に出る。
一帯はパラグライダ-のメッカで、裾野の練習用斜面に加え、
上級者用のフライトステ-ジが二カ所もある。
またそこは絶好のビュ-ポイントともなっている。
一帯はパラグライダ-のメッカで、裾野の練習用斜面に加え、
上級者用のフライトステ-ジが二カ所もある。
またそこは絶好のビュ-ポイントともなっている。
眼下の農村風景やその先の鹿沼の町並みがおだやかだ。
赤岩山からは、所々の岩尾根が結構な手応えを感じさせてくれる。
場所によっては短いながらも90度近い斜面もあっておもしろい。
やがて広々とした御岳に到着、4~5人のハイカ-が休んでいた。
ここから先が一般的なハイキングコ-スであった。
どおりでこれまで人に出会わなかったはずだ。
ここからは北面一帯が見渡せるようになり、聞けば晴れた日は、
足尾の山から、白根、男体、女峰、赤薙と一幅の絵だそうである。
前方のかなり高い尾根上で、4台ものブルド-ザ-が斜面を崩している。
そしてその下には、枝を落とした多くの樹木が散乱している。
何をしているのだろう、と思って聞いてみると、
今回の大震災復旧のための、
土台にする木を切り出しているとのことであった。
こんな所にまでその影響があるのかと、驚かずにはいられなかった。
そしてその下には、枝を落とした多くの樹木が散乱している。
何をしているのだろう、と思って聞いてみると、
今回の大震災復旧のための、
土台にする木を切り出しているとのことであった。
こんな所にまでその影響があるのかと、驚かずにはいられなかった。
古賀志山頂にある無線用アンテナは、宇宙ステ-ションのようであった。
その先の東稜で昼食件昼寝をして、不動滝まで降り立った。
その先の東稜で昼食件昼寝をして、不動滝まで降り立った。
そこはロッククライミングのゲレンデ面で、
10パ-ティほどの若者達がザイルを伸ばしていた。
10パ-ティほどの若者達がザイルを伸ばしていた。
林道をおよそ30分、登山口まで戻ってみると、
1機、2機と、ちょうどパラグライダ-が降下するところであった。
車に乗ってから空を見上げると、まるでカラスの乱舞の様に
30~40機のパラグライダ-が大空を舞っている。
こんなに沢山のパラグライダ-を見るのは初めてであった。
1機、2機と、ちょうどパラグライダ-が降下するところであった。
車に乗ってから空を見上げると、まるでカラスの乱舞の様に
30~40機のパラグライダ-が大空を舞っている。
こんなに沢山のパラグライダ-を見るのは初めてであった。
尾根上は爽やかな風が吹いて快適な山行であったが、
やはり梅雨時、IC近くにある鹿沼温泉「華ゆらり」で汗を流すことにする。
なんとここは、加水もなければ加温もなく、
もちろん循環も塩素消毒もない本物の源泉掛け流し。
まったりとしたお湯で肌をすべすべにして帰路についた。
やはり梅雨時、IC近くにある鹿沼温泉「華ゆらり」で汗を流すことにする。
なんとここは、加水もなければ加温もなく、
もちろん循環も塩素消毒もない本物の源泉掛け流し。
まったりとしたお湯で肌をすべすべにして帰路についた。
デ-タ 太田 出発 5:30
登山口 着 7:00
全歩行時間 3:30
全休憩時間 2:00
(含 昼食)
入浴 時間 1:00
太田 到着 3:30
登山口 着 7:00
全歩行時間 3:30
全休憩時間 2:00
(含 昼食)
入浴 時間 1:00
太田 到着 3:30
画像1 おいしい絶壁
画像2 御岳山頂
画像3 伐採現場
画像4 携帯アンテナ
画像5 やってみた-い
画像6 着地寸前
画像7 古賀志全景と上空を舞う数十のパラグライダ-
画像8 源泉掛け流しの檜風呂