中之条の北西部に位置する高田山に行ってきました。
きれいに下枝を刈り落とされた杉林を抜けて、
灌木帯に入る頃から傾斜が増し、
一歩一歩がきつい登りになってきます。
九十九折から尾根道に出るとやがて木の間越しに
白く雪をかぶった北方面の山々が望めました。
灌木帯に入る頃から傾斜が増し、
一歩一歩がきつい登りになってきます。
九十九折から尾根道に出るとやがて木の間越しに
白く雪をかぶった北方面の山々が望めました。
歩き出しておよそ二時間、石尊山頂に出ました。
中之条盆地の向こうに榛名の勇姿、左に特徴のある嵩山
西に浅間、北の稲包山の背後に白砂から谷川の峰々が見渡せる
とても気持ちの良い360度の大展望です。
空はとても静かな落ち着いた春がすみです。
中之条盆地の向こうに榛名の勇姿、左に特徴のある嵩山
西に浅間、北の稲包山の背後に白砂から谷川の峰々が見渡せる
とても気持ちの良い360度の大展望です。
空はとても静かな落ち着いた春がすみです。
しばらく休んだ後、本命の高田山に向かいました。
時には木々の根をたよりに、時には岩につかまって
アップダウンを繰り返しながら、露岩の出たヤセ尾根を進みます。
北斜面は雪面に覆われているところも多く
四月とは言えさすがは吾妻郡、と感心しながら
次がピ-クか、次がピ-クかと思いながら歩きました。
そうしてとうとう最後のピ-クの高田山山頂に出ました。
時には木々の根をたよりに、時には岩につかまって
アップダウンを繰り返しながら、露岩の出たヤセ尾根を進みます。
北斜面は雪面に覆われているところも多く
四月とは言えさすがは吾妻郡、と感心しながら
次がピ-クか、次がピ-クかと思いながら歩きました。
そうしてとうとう最後のピ-クの高田山山頂に出ました。
山頂はそこだけが雪解けを終えたばかりのようで
うす茶色の萱が恰好の敷きものとなっていました。
双眼鏡を覗くとさらに白根の火口壁まで見ることができました。
暑くもなく寒くもなくやわらかな春の陽差しに、
昼寝さえしたくなるほどの気持ち良さでした。
うす茶色の萱が恰好の敷きものとなっていました。
双眼鏡を覗くとさらに白根の火口壁まで見ることができました。
暑くもなく寒くもなくやわらかな春の陽差しに、
昼寝さえしたくなるほどの気持ち良さでした。
帰路は同じ往路をたどります。
木々の葉はすべて落ち尽くし、頭上は明るく
足もとは落ち葉のじゅうたんです。
気温が上がり、少し風が出てきたせいか
眼下の杉林から花粉の黄色い煙がなびいていました。
木々の葉はすべて落ち尽くし、頭上は明るく
足もとは落ち葉のじゅうたんです。
気温が上がり、少し風が出てきたせいか
眼下の杉林から花粉の黄色い煙がなびいていました。
変化に富んだ登山路で、とても面白味のある山歩きでした。
帰路の温泉は、沢渡の共同浴場にしました。
ありがたいことに浴場のすぐ前が駐車場です。
入り口で300円払って中に入ると、
ガラス戸越しに薄いブル-の湯をたたえた二つの湯舟が見えました。
手前が上がり湯で、奥がうすめてもいい浴槽だそうです。
とても熱くて入れないので、すこし水でうすめて入りました。
でも折角だからと、熱い上がり湯にも挑戦してみました。
注ぎ口の近くや湯舟の上の方は熱くてたまりませんが、
じっと我慢して入っていると、さっぱりとなかなか気持ちのいいものでした。
ありがたいことに浴場のすぐ前が駐車場です。
入り口で300円払って中に入ると、
ガラス戸越しに薄いブル-の湯をたたえた二つの湯舟が見えました。
手前が上がり湯で、奥がうすめてもいい浴槽だそうです。
とても熱くて入れないので、すこし水でうすめて入りました。
でも折角だからと、熱い上がり湯にも挑戦してみました。
注ぎ口の近くや湯舟の上の方は熱くてたまりませんが、
じっと我慢して入っていると、さっぱりとなかなか気持ちのいいものでした。
泉質も良く、とても雰囲気がある温泉でした。
源泉を証明するコップも置いてあって、三杯も飲んでしまいました。
デ-タ
往路 3時間
復路 1時間40分
休憩 30分(石尊山)
1時間20分 (高田山)
往路 3時間
復路 1時間40分
休憩 30分(石尊山)
1時間20分 (高田山)
画像1 石尊山頂
画像2 北面遠望
画像3 高田山直下
画像4 高田山山頂
画像5 沢渡温泉
画像5 沢渡温泉