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 曇り空の中、赤いナナカマドの実が色づいた八海山に行って参りました。
展望はほとんどききませんでしたが、南に淡い越後平野を、北に薄い
越後駒ヶ岳の山容を仰ぎ見ながらの、穏やかな山行でした。
 しかし、後半の八ツ峰の岩峰は進むにつれてその急峻さを増し、挑戦者を十二分に満足させる醍醐味のあるものでした。
 三連休の中日ということもあって、登山者が多かったのですが、ほとんどが中高年登山者のせいか、山全体にゆったりとした空気が流れていました。
 山麓は、刈り取りの済んだ畦に赤い彼岸花が咲いて、秋を思わせる景色でした。
 途中で、湯量が豊富で泉質の良い五十沢温泉の露天風呂に寄り、ゆっくりと汗を流して幸せいっぱいな気分で帰路につきました。
 
コ−ス概略
 
太田発(4:50)−桐生発(5:30)−月夜野・六日町間/高速利用−登山口着(7:30)−ロ−プウェ−山頂駅着(8:10)−女人堂(6合目)、薬師岳(8合目)を経て千本檜小屋着(10:10)−八ツ峰挑戦(10:20〜11:30)−昼食(40分)−八ツ峰迂回路を利用し約2時間でロ−プウェ−山頂駅着(14:20)−駐車場発(14:45)−温泉着(15:05)−温泉発(15:50)−桐生着(18:10)−太田着(18:45)





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