せっかくの休日!
でもきっと一日中低気圧に覆われて、お日様はのぞめそうにない。が、とにかく行くぞ−、日光白根へ。 早朝、東京方面の山に向かうUBI局と交信、お互いの無事を祈り合う。 丸沼に着いた時は秋らしい青空が見えていた。やったね! ゴンドラの山頂駅に着いて見上げれば、白根山ははるか天空に鎮座ましましている。思わず、「あんな高いところまで、ほんとうに行けるのかいな。」と恐れをなすが、せっかくここまで来たのだからと、とにかく、歩き出す。 樹林帯に入ると、雨の後のせいか、足元はよくないが、やわらかく絨毯の上を歩いているようで足に心地よい。それより何よりヒノキのような実にいい木の香りがただよっていて、まさに森林浴そのもの。松ヤニのにおいかなあ? 森林限界を越えるあたりから、岩石と草原の山肌になり、この山のすばらしさに驚く。こんないい山だったのか!以前来たときには感じなかったが・・・、登山路が違うせいかな? 山頂に近づくにつれて、展望が開け、(もちろん、ガスっていて、遠望はきかないが、)やがて斜面がきつくなり、高山の様相を呈する。 山頂へは、ほぼ二時間半でたどり着く。頂上には悪天候にもかかわらず、50人程度のハイカ−で賑わっていた。 帰路は座禅山経由。樹林帯に入ると、やはり木の香がただよい、いい気持ち。。それにしてもこのあたろ一帯は、実によくコ−ス案内が整備されている。表示板はもちろんのこと、木や岩に印がしてあり、迷うことなくコ−スをたどることができる。ありがたささえ感じる。 全行程五時間、これが私のせいぜいか。ゴンドラ様々である。ああ、ありがたや。 とにかくお勧めできるいい山です。花の季節は、さらにいいでしょうね。 追伸1
コ−スに50円玉が落ちていた。それも、ちっとも汚れていない。早速ポケットへ。ラッキ−!。でもなとなく気が引けて、六地蔵へのお賽銭となる。 追伸2
せっかく持っていった無線機を、車の中に忘れて交信できず、ぐやし−−−い。 追伸3
丸沼高原スキ−場は、ロ−ズコ−スの下部(合流点)と第5ス−パ−ツイン?のコ−ス整備工事をしていた。
7L1EZX 大島作 |
木の香かおる森林浴 |
この岩肌がたまらない |
心地よい帰路 |
六地蔵の核家族 |
丸沼スキー場 |